ホッピービバレッジ(港区赤坂2)が4月19日、テレビ朝日の番組「タモリ倶楽部」内で“ホッピーの浮気相手”を決定した。
1948(昭和23)年創業の同社は、創業当時から赤坂でビアテイスト清涼飲料水「ホッピー」の製造・販売を行ってきた。焼酎を同製品で割る飲み物も「ホッピー」と呼ばれ、現在でも下町を中心に根強い人気を集めている。
番組では「たまには他の酒でも割りたい!ホッピーの浮気相手を探そう!!」と題し、焼酎以外のホッピーに合う酒を探すという企画を放送。タモリさん、玉袋筋太郎さん、倉本康子さん、浜野謙太さん、大宮エリーさんらと、同社の“ホッピーミーナ”こと石渡美奈さんが出演し、審査を行った。日本酒、白ワイン、マッコリ、紹興酒、シェリー酒、テキーラ、ラム、カルーア、レモンチェッロ、ミントリキュールなど収録では70本以上のホッピーを飲み比べたという。
見事“ホッピーの浮気相手”に認定されたのは、レモンのリキュール「レモンチェッロ」。選ばれた理由としては「さっぱりしており、ホッピーとの相性が抜群に良かった。夏に向けてもぴったりの酒」と同社広報担当者。
ホッピーは今年で誕生65周年を迎える。石渡社長は「10年前の55周年の際も取り上げていただき、それがきっかけでホッピーが息を吹き返したと申しても過言ではない。再びのご縁に深く感謝をささげる次第」と公式フェイスブックページでつづっている。