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赤坂に米粉料理とワインのカフェバー-コンセプトに「お米」掲げる

Casual Barタイムのメニュー「トリッパの煮込み」(680円)

Casual Barタイムのメニュー「トリッパの煮込み」(680円)

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 赤坂に12月13日、カフェバー「HUNDRED(ハンドレット)赤坂」(港区赤坂3、TEL 03-3583 -3233)がオープンした。

自家製とろとろ牛スジカレー

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 席数は30席(VIPルーム有り)。店名は時間をゆっくり過ごせ、心通わせる100通りのシーンを提供したいという思いにちなみ、HUNDRED(=100)と名付けたという。食事とワインを楽しむカジュアルな雰囲気のBistro Cafeタイムと、22時からメニューが変わりカクテルやドリンクと共にアラカルトを楽しむ大人の時間のCasual Barタイムに分かれ、30代前後の客層がターゲット。通常小麦粉を用いる料理にはすべて、米粉マイスターの資格を持つ代表の百瀬絵里香さんの実家で作られた長野県産こしひかりの米粉を使用する。

 Bistro Cafeタイムのメニューは、「米粉パンで揚げた鶏のからあげ」(590円)、「つぶ貝の香草バター焼き」(680円)、「豚の洋風角煮込み赤ワイン仕立て」(750円)、「カルボナーラ」、「具だくさんトマトパスタ」などシェフおすすめのソースの米粉パスタ(各1300円)、マッシュポテトが添えられた「牛スネ肉の赤ワイン煮込み」(1500円)など。スイーツの「ガトーショコラ」、「N.Yチーズケーキ」「シフォンケーキ」(各620円)にも米粉が使用されている。ドリンクは「アサヒ スーパードライ」(650円)、「グラスワイン赤・白」(650円)、各種カクテル、ウイスキーなどをそろえる。ボトルは、「ワイン」(3000円~)、「シャンパン」(9000円~)が楽しめる。

 Casual Barタイムのメニューは、バケットのついた「ごろごろ野菜のラタトゥイユ」「鶏レバーパテ」(各500円)、「トリッパの煮込み」(680円)、「チーズ盛り合わせ」(1600円)など。また「自家製とろとろ牛スジカレー」(1200円)のようなお酒のシメに適したものも。ドリンクはBistro Cafeタイムのメニューに加えバーテンダーセレクトのアルコールを提供する。

「米粉を使用したメニューやお酒はもちろんですが、なにより“人と人とがつながり共有できる場所”をお客様に提供することができれば。春にはお客さまとの田植え体験を予定している」と代表の百瀬さん。

 営業時間は18時~翌3時(ラストオーダーは2時30分)。日・祝定休。新年は1月7日から営業。

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