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赤坂にLED・CCFL照明のショールームが日本初オープン-国内外のブランドを扱う

LEDやCCFL照明は約10年間交換不要という長寿命を誇る

LEDやCCFL照明は約10年間交換不要という長寿命を誇る

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 赤坂通り沿いにLED・CCFL照明のショールーム「TOKYOセツデンSTATION」(港区赤坂5、TEL 03-6869-6606)が7月29日、オープンする。国内外の複数ブランドによるLED・CCFL照明に特化したショールームの開設は日本で初めて。

LED・CCFL照明のコンサルティングも行う

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 従来の白熱電球や蛍光灯に比べ、高効率・長寿命であることから、節電対策として注目を集めているLED照明。それに対しCCFL照明は日本では未だ普及していない。同ショールームを運営するプライム・スター副社長の開発(かいはつ)てつさんによれば、「CCFLは従来の蛍光灯と同じような構造を持っているが、LEDとほぼ同じ程度に長持ちし、消費電力も少ない」という。また、熱を発しないことから「冷たい蛍光灯」とも呼ばれ、液晶テレビやPCモニターのバックライトとして使用されてきた。

 「確かにLEDは節電対策として役立つが、照明自体の価格が高いことがネックになる。それに比べ、CCFLはより安価で購入できることから、イトーヨーカドーなど大型ショッピングモールに導入されている」と開発さん。「とはいえ、LEDよりCCFLが優れているというわけではなく、それぞれにメリット・デメリットがある。これまで普及してこなかったのは、価格の高さもあるが、専門のアドバイザーがいなかったことが大きな要因。企業が導入したいと思っても、種類が多すぎてどういったものを選べばいいのかわからなかった」とも。

 同社では、国内外の複数ブランドのLED・CCFL照明を扱うことで、顧客のニーズにあった商品を提案していく。また、要望に合う商品がなかった場合は、特別に発注することも可能だという。さらに、大規模な企業向けのプランだけでなく、飲食店や家庭といった小規模なニーズにも応える。

 「最近では比較的安価なLEDも販売されており、家庭で使われるケースも増えてきた。しかし、安価なもののほとんどは海外メーカーのもので、なかには安全性に疑問が残る商品も多い」と開発さん。「安心さを求めるなら国内メーカーのものを選ぶことが確実だが、やはりまだ高い。当社なら、安価な海外メーカーのものであっても、どの商品が安全か、その詳細な説明を行い、納得した上で購入してもらうことができる」とも。

 すでに官公庁や企業などから多くの照明のコンサルティング依頼があるという同社。今後は同ショールームを通じ、消費者自身が様々なLED・CCFL照明を比較検討できる「照明のセレクトショップ」を目指す。

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