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赤プリの避難者を「無料でヘアカット」-赤坂の美容室が申し入れ

震災後は飲食店のみならず、美容室も客数が大幅に減少した

震災後は飲食店のみならず、美容室も客数が大幅に減少した

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 東日本大震災の影響により、福島県からの避難者を受け入れた旧グランドプリンスホテル赤坂(千代田区紀尾井町1)の避難者に、「何か自分たちにもできることはないか」とボランティアを申し出る動きが赤坂で広がっている。

 一ツ木通り沿いの美容室「WHO-GA(フーガ)」(港区赤坂3、TEL 03-5575-0855)は赤プリの避難者を対象に「無料でヘアカットを行う」として、行政にサービスの提供を申し出た。

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 「自分たちも震災以降、来店客が減少するなど厳しい状況が続いている。しかし、赤プリに避難されている方々はもっとつらく、中には震災後一度も髪を切っていない方も多いはず。自分たちには美容サービスを提供することしかできないので、避難されてきた方々の手助けになれればと申し出た」と同店統括責任者の鈴木ヒデキさん。

 鈴木さんは東京都に働きかけ、赤プリにショップカードを置いてもらうなど、避難者が来店しやすい形を検討している最中。「普段は休日にしている火曜日を赤プリ避難者の来店日にする予定」と鈴木さん。

 「先行き不安感もあるが、困難な状況になったことで、逆に店全体の団結は高まっている。こうしたボランティアを通じて、この元気を被災者の方にも分けてあげることができれば」

 営業時間は9時~23時。火曜定休(3週目以降は無休)。

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