
ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1、TEL 03-3505-1111)36階の「MIXX(ミックス)バー&ラウンジ」で現在、イブニング向けのメニューを提供している。
今回用意した「Not Afternoon Tea~さくらイブニングハイティー~」(8,650円)は新作で、夕暮れから夜にかけた時間帯に、一口サイズのスイーツやタパス料理をフリーフローのカクテルと共に楽しんでほしいと考案した。
同ホテル広報担当の森直美さんは「アフタヌーンティーよりも遅い時間帯のひとときを大人の人に、お酒をおしゃれにゆっくりと楽しんでほしいという意味を込めて『Not Afternoon Tea』と名付けた。オリジナリティーのあるセットメニューなので、興味を引くようなネーミングを考案した」と話す。
メニューのラインアップは10種類。スイーツは、桜の咲く時期にちなんで考案したという「桜と酒かすのタルト」や「桜と日本酒のボンボンショコラ」など全てにアルコールを使った5種類を用意。タパスは「パテ・ド・カンパーニュ」、エビをのせた「魚介のピンチョス」、「季節のムースタルト」など、スイーツとタパスに分けた2皿を一度に提供する。
ドリンクは、ウエルカムドリンクに「ストロベリー・ベリーニ」を用意。3種の桜風味のカクテル「桜&ライチ」「桜スプリッツ」、ノンアルコールの「桜レモネード」のほか、コーヒー、紅茶など9種類がフリードリンクとなる。
森さんは「スイーツとセイボリーを少量ずつ種類豊富に楽しむ『アフタヌーンティー』に対し、お酒と共に味わうタパス料理とスイーツを、同じく少量ずつバリエーションを楽しめるメニューに仕立てたのが『Not Afternoon Tea』。ドリンクはシャンパンやワインではなく、あえて季節に合わせたオリジナルカクテルのフリーフローにした点が特徴で、バー&ラウンジならではの趣向となっている。36階ならではの、夕焼けから星空へ移ろう幻想的な空色に摩天楼の光が浮かび上がる様を眺めながら、くつろいだひとときを過ごしてほしい」と話す。
提供時間は、17時~19時、19時30分~21時30分。要予約。予約は来店日の2日前まで。4月30日まで(予定)。