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ザ・キャピトルホテル東急が新春スイーツ フランス伝統菓子や新春パフェも

要予約の「ガレット・デ・ロワ」

要予約の「ガレット・デ・ロワ」

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 新春向けスイーツの販売を12月30日、ザ・キャピトルホテル 東急(千代田区永田町2)のラウンジ「ORIGAMI」(TEL 03-3503-0872)が始める。

1月1日から販売する「新春ケーキ『鏡もち』」

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 今回販売するラインアップは4種類。フランスの新年の祝いに欠かせないという伝統菓子の「ガレット・デ・ロワ」(4,320円)の大きさは直径約18センチの円形で、同ホテルシェフパティシエの安里哲也さんが、パイ生地の粉や生地の畳み方から、バター、アーモンドクリームまで全てにこだわって作るという。一般的に「ガレット・デ・ロワ」には「フェーブ」と呼ばれる陶製の小さな人形を入れ、引き当てた人は1年間幸運が訪れるという菓子だが、同ホテルではフェーブの代わりに自家製の栗のコンポート1粒を入れ、小さな陶器をケーキの上に添えて販売する。

 元日に3種類のケーキの販売も始める。「新春ケーキ『鏡もち』」は、鏡餅を模したムースケーキ。大きさは横幅約6.5センチ×高さ約7センチ。和三盆糖を使ったスポンジ生地にユズ風味の餅や抹茶のガナッシュなどを重ね甘酒のムースで覆う。ダイダイに見立てたキンカンのコンフィチュールを添え仕上げる。

 「初春ケーキ『だるま』」(以上810円)は、縁起物のだるまを模したレアチーズケーキ。大きさは直径約7センチ×高さ約2センチ。土台のクッキー生地にオレンジジャムとレアチーズケーキを重ね、表面をキャラメルベースのグラサージュで覆い、チョコレート製のだるまの顔を付けて仕上げる。

 三が日限定の「新春ロールケーキ 福寿」(5,184円)も用意する。大きさは長さ約16センチ×直径約7センチ。和三盆と米粉の生地に安納芋とマロンのクリームに黒豆や栗を添えて巻き上げる。ケーキの上には金粉を飾る。

 このほか、店内では1日から2週間限定で「新春パフェ」(3,162円)を提供する。大きさは高さ約20センチで、あんみつをイメージしたパフェ。グラスに小倉あんや寒天、カットフルーツ、生クリームなどを重ね、飾りに黒豆や黒蜜、紅白の白玉などをのせて提供する。

 同ホテルマーケティング担当の鈴木佳恵さんは「正月のアイテムをモチーフにしたフォトジェニックな新春スイーツは、新年のあいさつにもお勧め。初詣の際にぜひ立ち寄ってほしい」と話す。

 「ガレット・デ・ロワ」「新春ロールケーキ 福寿」の予約は受取日3日前まで。ケーキの販売時間は11時~18時。「新春ロールケーキ 福寿」は来年1月3日、「初春ケーキ『達磨』」「新春ケーキ『鏡もち』」は1月11日、「ガレット・デ・ロワ」は1月12日まで。「新春パフェ」の提供時間は11時~21時。1月14日まで。

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