ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1、TEL 03-3505-1111)2階の「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」が10月10日、クリスマスケーキの予約販売を始めた。
例年趣向を凝らしたクリスマスケーキを販売する同店。今年は9種類をラインアップする。同ホテル広報担当の森直美さんは「今年はさまざまな場面やシチュエーションを想定し、活用いただきやすくするため、見た目の印象も味わいも異なる豊富なバリエーションを用意した」と話す。
「ピスタチオとフレッシュベリーのムース」は新作で、大きさは直径18センチ×高さ6センチのクリスマスリースをイメージしたムースケーキ。ピスタチオのクリームや生クリームで仕上げたリース型のムースにイチゴやラズベリー、ブルーベリーなど 5 種類のベリーを飾る。
新作「ストロベリーとラズベリーのムース」の大きさは縦3センチ×幅10センチ×高さ8センチの長方形。煮詰めたラズベリーを入れたストロベリームースの上に丸い形状の生クリームを敷き詰め、ラズベリーや赤スグリ、マーブル模様のホワイトチョコレートボールを飾り華やかに仕上げる。
「ブッシュ・ド・ノエル カフェ」も新作で、年輪を描いた木の切り株にキノコをのせて森をイメージしたチョコレートのムースケーキ。大きさは横幅26センチ×縦8センチ×高さ9センチ。コーヒーシロップに浸したアーモンド生地とコーヒークリームを重ねチョコレートのムースで包み覆う。表面はチョコレートのグラサージュで仕上げる。
このほか、バニラムースにキャラメリゼしたアーモンドとヘーゼルナッツのプラリネを合わせチョコレートの帽子をかぶったスノーマンを並べたムースケーキの「ブール・ド・ネージュ」(以上8,000円)や、「ストロベリーショートケーキ」(16センチ=5,800円、13センチ=4,800円)、イギリスの伝統的なクリスマス菓子「クリスマスプディング」(3,800円)、「シュトーレン」(L=4,500円、S=2,500 円)、「パネトーネ」(S=600円、M=1,500 円L=3,500円)もそろえる。
森さんは「ヨーロッパでは、クリスマスの4週間前に始まる『アドベント』期間に、一日一日熟成していく味の変化を感じながらシュトーレンやパネトーネを楽しみ、クリスマス当日を待つ習慣があるので、そうした伝統的な文化を感じていただきたい。今年の新作クリスマスケーキもお薦めだが、シュトーレンやパネトーネも自信を持って作り、早期に販売を始めるので、その奥深い味わいも試していただけたら」と話す。
「今年は12月16日から予約なしのクリスマスケーキの販売も行うが、予約の方が確実に購入いただけるので予約をお勧めする」とも。
営業時間は11時~19時。予約は12月15日まで。販売と受け取りは12月16日(シュトーレンは11月15日、パネトーネは12月1日)から。12月25日まで。