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ザ・キャピトルホテル東急がクリスマスケーキ5種 新作やグルテンフリーも

100個限定の新作「ノエルアブリコ」

100個限定の新作「ノエルアブリコ」

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 「ザ・キャピトルホテル 東急」(千代田区永田町2)内にあるラウンジ「ORIGAMI(オリガミ)」(TEL 03-3503-0872)が10月16日、クリスマスケーキの予約販売を始める。

「ノエルアブリコ」の断面

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 例年趣向を凝らしたクリスマスケーキ販売する同店。今年のラインアップは5種類。ホテルの今年のクリスマスコンセプトカラーである「赤」を採用したものや、「これまでの感謝の気持ち」を届ける「箱」をモチーフに「The Gift of RED」をテーマに考案したケーキなどを展開する。

 「ノエルアブリコ」は新作で、ギフトボックスを開ける瞬間をイメージした信州産のアンズを使ったケーキ。同ホテルシェフパティシエの安里哲也さんが長野県に赴き、自ら選んだアンズを使っているという。大きさは縦・横11センチの正方形で、アンズのムースやアンニンのムースなどを重ね、周囲をピスタチオ入りのクランチで覆う。トッピングには箱を連想させるホワイトチョコレートの枠とオーナメントを飾る。

 「星がきらめく聖夜をイメージした」という新作の「ルージュノエル」(以上6,480円)は、ラズベリーとブラックベリーの魅力を併せ持つというタイベリーを使った赤い果実のケーキ。大きさは直径14センチの円形。コアントロー風味のガナッシュやアッサムのクレームブリュレなど重ね、タイベリーとホワイトチョコレートのムースで包み覆い、コアントローのグラサージュで仕上げる。

 「ブッシュ・ド・ノエル」(7,020円)も新作で、切り出したばかりの木をイメージしたグルテンフリーのケーキ。大きさは長さ27センチ×幅7センチ。土台のスポンジには米粉とほうじ茶を使った生地を使う。その上にフランス産の栗のコンポートを入れた生クリームや、熊本県産の栗「美玖里(みくり)」使ったクリームを重ね、上面を栗のいがに見立てた「中山栗」のクリームで仕上げる。チョコレート製ののこぎりも飾る。

 安里さんは「普段ケーキに制限がある方にもクリスマスケーキを味わってほしいという思いでグルテンフリーにした。アルコールも使っていないので子どもや高齢の方にも食べやすくなっている。生クリームにマスカルポーネを加えるなど、このケーキならではのクリスマスらしい味わいを演出している」と話す。

 ほかにも、直径15センチと18センチを用意する「ノエルシャンティ」(6,696円~)や、ブランデーに1年以上漬け込んだレーズンとミックスフルーツを入れた「シュトーレン」(4,752円)も用意する。

 安里さんは「味も食感も違う4種類の生のケーキと、焼き上げてからさらに4カ月寝かせることで熟成した深い味わいになる時間をかけてしか出せない『シュトーレン』ならではの味を楽しんでいただきたいので、食べ比べていただければ」と話す。

 受付時間は11時~18時。数量限定。12月19日まで(販売数に達し次第終了)。

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