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赤坂のチョコレート店が新作ジェラート アマゾンバニラと今年収穫のカカオ使う

新作ジェラートを紹介する店主の江沢孝太朗さん

新作ジェラートを紹介する店主の江沢孝太朗さん

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 赤坂のチョコレート専門店「MAMANO CHOCOLATE(ママノ・チョコレート)」(港区赤坂3、TEL 03-6441-2744)が現在、新作ジェラートを販売している。

「アマゾンバニラのジェラート」

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 今回販売するジェラートは2種類で、八王子市・南大沢のジェラート店「レガリーノ」に製造を依頼した。店主の江沢孝太朗さんは「レガリーノは、新鮮な素材にこだわり、製造したてのジェラートを提供する店。以前から当店のアリバカカオをジェラートに使ってくれていたこともあり、同店のおいしさを知っていたので新作ジェラートの製造をお願いした」と話す。

 「アマゾンバニラのジェラート」は、エクアドルのアマゾンで収穫されたバニラビーンズ使ったもの。「このバニラビーンズには、豊富なバニラの香りと複雑な木の香りやスパイスの香りがあるため、これらの香りを楽しんでほしいと思い、卵を使わずに牛乳のジェラートをベースに仕上げてもらった」という。

 「アリバカカオチョコレートのジェラート」(以上700円)は、今年収穫し6日間発酵させたアリバカカオを使う。バナナのようなフルーティーさとスパイシーな香りの際立つチョコレートの特徴を生かしたジェラートに仕上げた。

 江沢さんは「冷凍庫から出したてのカチカチの状態より、少しだけ室温に置いて食べていただいくと香りの広がりが楽しめる。『バニラ』といえば卵を使ったアイスが主流なので、他のバニラアイスと食べ比べてみてほしい。新作ジェラートのメイン素材はどちらも同じエクアドルの熱帯雨林で育てられている。土壌と自然環境が同じだからこそ感じられる共通の香りがあるので、2種類のジェラートを並べて食べていただくのもお勧め」と話す。

 営業時間と営業日は毎月異なる。

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