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ANAインターコンチの「シャンパン・バー」が業態変更 コーヒー専門店にも

「ブリュワーズ コーヒー&バー」の店内(イメージ)

「ブリュワーズ コーヒー&バー」の店内(イメージ)

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 ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1、TEL 03-3505-1111)3階に8月1日、「ブリュワーズ コーヒー&バー」がオープンする。

サイホン抽出を行うバリスタの様子

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 同ホテルの「シャンパン・バー」を業態変更し、コーヒー専門店とバーの要素を持つ新業態としてオープンする。店舗面積は177平方メートル。席数は58席。

 広報担当の森直美さんは「日中のロビーラウンジの混雑状況を踏まえ、『シャンパン・バー』での喫茶利用の受け入れを検討した。一杯ごとの味わいにこだわったコーヒーを提供できる専門店にすることでラウンジとの差別化を図り、バーとしての需要にも応える2つの顔を持つホテルらしい店にしたいとも考えた。コーヒーに対するさまざまな国籍の宿泊客の好みも考慮しつつ、職住が同居するアーク・ヒルズならではの環境を背景に、近隣のオフィスワーカーや居住者の方々にリピーターになってもらえる店でありたいとも考え業態変更することにした」と話す。

 コーヒーは主にバリスタが中心となって、エスプレッソ、ハンドドリップ、サイホンなど多彩な方法で抽出して提供。サイホン抽出で使うコーヒー豆は、さまざまな産地の味わいを楽しんでもらうため季節ごとに銘柄を変えて提供するという。

 コーヒーメニューは「シングルオリジン・サイフォン・コーヒー」「コールドブリューコーヒー」「ドリップコーヒー」(以上904 円)のほか、「エスプレッソ」(565円~)、「ラテ」(790 円)など。アルコールは「夏のサングリア」「生ビール(グラス)」(以上1,740円)、「シャンドン ブリュット グラス」(2,113円)、「ワイン(グラス)」(1,740 円~)などを提供する。「パッションフルーツモヒート」(1,118円)などのモクテルも用意する。

 フードはコーヒーに合わせたものやペストリーなど、朝・昼・夜を意識して開発したメニューを提供する。「ナリッシュボウル」(1,367円~)は、ビーフ、チキン、サーモン、ビーガンの4種類からメインを1品選び、ライス、グリル野菜、サラダを盛り合わせて提供する。サンドイッチは「サーモンベーグル」「アボカドトースト」(以上870円)など。「パスタ料理」(1,740円)は、それぞれ3種類のパスタとソースを好みで組み合わせてオーダーできる。季節限定の「マンゴーかき氷モンブラン」(1,469円)や「レッドベルベットケーキ」(565円)などのスイーツ、パンも用意する。

 森さんは「吹き抜けのアトリウムロビーを見渡せる舞台風の空間が、一日を通してくつろげる場所に変わる。ブランチは焼きたてのパンやサンドイッチと共に、ランチは栄養バランスの取れた『ナリッシュボウル』を、ティータイムは『ケーキ&コーヒー』のコンボメニューを、アフターファイブは『コールドカットの盛り合わせ』と共にグラスを傾けるなど、時間帯ごとに思い思いに活用してほしい」と話す。

 「一杯のコーヒーでリフレッシュ、一杯のカクテルで一日を振り返るひとときをお過ごしいただけたら」とも。

 営業時間は10時~22時。

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