乃木神社(港区赤坂8、TEL 03-3478-3001)が現在、2023年の干支(えと)「卯(うさぎ)」にちなんだえと張り子の頒布を行っている。
12月1日から頒布を始めたえと張り子「うさこ」(1個=3,000円)は、新年の縁起物として用意した人形の置物。2023年が乃木神社御鎮座100年の年に当たるため、記念の新しい授与品として企画した。1体の大きさは約12センチで、同神社で頒布する「えらべるおまもり」の色に対応したという5種類を用意する。
このほか、新年の縁起物としてえとの「ウサギ」にちなんだ「干支土鈴(えとどれい)」も同日から頒布している。大きさ約5センチで、赤色と白色の2種類を用意する。初穂料は、1個=600円で、紅白1対(2個)=1,000円。
同神社権禰宜(ごんねぎ)の西田日向子さんは「『うさこ』は5種類あるので変化がある方がよいかと『立ち耳』と『伏せ耳』のものをご用意した。ネーミングは、かわいらしく語感がよいので『うさこ』にした。令和5年は乃木神社がこの地に鎮座してから100年という記念の年となるので、この機会にご参拝いただきたい」と話す。
頒布時間は9時~17時。