暮らす・働く

「国際赤坂ビル」跡地の複合ビル開発が着工 2024年完成予定

外堀通り側イメージ図

外堀通り側イメージ図

  • 22

  •  

 港区赤坂二丁目で現在、商業施設とオフィスの複合ビル開発「(仮称)赤坂二丁目計画」が進んでいる。事業主は積水ハウスと日本生命。

「赤坂二丁目計画」の開発地

[広告]

 2019(平成31)年に解体が始まった「国際赤坂ビル」跡地で進められている同プロジェクト。東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅、東京メトロ丸の内線・千代田線「国会議事堂前」駅の地下鉄4路線と直結する。

 建物は、地上28階・地下3階、延べ床面積約7万4000平方メートル、高さ150メートルの鉄骨造ビルを予定。低層階には商業施設を誘致し、地上部にはオープンスペースを設ける。自然エネルギーの活用や省エネの高効率機器を取り入れることで、環境に配慮するとともに感染症対策も講じる。

 担当者は「地下鉄出入口の再整備を含めた回遊性の改善、周辺道路の無電柱化、建物低層部への商業施設誘致など、建物で働く人のためだけでなく、赤坂周辺のさらなる発展に貢献する建物を開発したい」と話す。

 工事期間は2022年4月~2024年6月を予定。

赤坂経済新聞VOTE

今、赤坂にほしい施設は?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース