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赤坂のスーパーホテルがセラピストによる施術導入 外来客受け入れも

「スーパーホテルPremier赤坂」の3階に設けたリラクセーションルームの様子

「スーパーホテルPremier赤坂」の3階に設けたリラクセーションルームの様子

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 赤坂の「スーパーホテルPremier赤坂」(港区赤坂3)がセラピストによる施術提供を始めて1か月がたった。運営はテンジンジャパン(江東区)。

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 2015(平成27)年、スーパーホテルが展開する国内107番目の店舗「スーパーホテルLohas赤坂」としてオープン。「LOHAS(ロハス)」を基本コンセプトに「ナチュラル」「オーガニック」「スマート」なホテルを目指して営業を開始。2021年4月に現在の店名に変更した。

 今回提供を始めた「リラクセーションドライヘッドスパPARAFUSU.式小顔脳洗浄」は、コロナ禍で変化した社会の宿泊需要に対し、宿泊以外のホテルの利用法として提案する。男女を問わず宿泊客だけでなく外来も受け付ける。

 同施術はホテル内の客室をリラクセーションルームとして改装した部屋で、「PARAFUSU.式小顔脳洗浄」の専門資格を持つセラピストが行う。メニューは、「100分コース」(1万8,000円)、「70分コース」(1万3,000円)のほか、オプションとして、「巻肩調整20分」(3,500円)、「猫背調整25分」(4,000円)なども用意する。新型コロナウイルス対策として、加湿器付き空気清浄機を設置するほか、施術を行うベッドで使うシーツと枕カバーは使い捨ての物を採用する。

 同ホテル統括支配人の那覇暁侍さんは「これまで当館を利用するお客さまは、赤坂の男性ビジネスマンや外国人ゲストがメインだったが、新型コロナウイルスによって利用客も変化した。最近は男性のお客さまより女性のお客さまの方が増加傾向にあり、ストレスがたまりやすい社会で宿泊者が何を必要としているかを考えた結果、リラクセーションルームを導入しようと思った。今後はカイロプラクティックやアロマセラピーのほか、最先端の施術を取り入れたさまざまなサービスを提供していく予定」と話す。

 営業時間は9時~23時。利用日の3日前までに要予約。問い合わせは電話(TEL 080-3710-3697)で受け付ける。

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