北海道豚丼専門店「匠」(港区赤坂3)が10月23日、赤坂にオープンした。運営は「富沢商事」(足立区)。
「出来立てとおいしさと真心」をコンセプトとする同店。北海道産豚「麦小町」を使った豚丼を提供する。同社社長の富沢昌弘さんは「赤坂を利用しているビジネスマンがお腹いっぱいになって頑張れるような店を開きたかった」という思いから、タピオカ専門店「CHA nice」として行っていた営業を、業務変更する形で今回のオープンにこぎ着けた。
メニューは、「熟成豚丼」(748円~)と「北海道豚丼」(968円~)の2種類。豚肉は北海道豚の「麦小町」、ライスは北海道産の「ななつぼし」を使い、備長炭で焼き上げ提供する。客はそれぞれ「バラ」、「ロース」、「ミックス」の3種類から選ぶ。北海道産の味噌を使った「岩のり味噌汁」(110円)も用意した。テークアウトも受け付ける。
富沢さんは「コロナが落ち着き、赤坂も人が戻りつつある。夜も営業しているのでディナーでの利用も可能。サラリーマンや若者など、たくさんの人が当店の豚丼でお腹いっぱいになってほしい」と話す。
営業時間は11時~23時。