紅葉をテーマにしたビーガン向けアフタヌーンティーを現在、「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」(千代田区紀尾井町1、TEL 03-3234-1111)の「All-Day Dining OASIS GARDEN」が提供している。
豊かな秋の味覚をイメージしたメニューを盛り込んだ「セイボリープレート」(画像は2人用)
期間限定で用意する新作の「Autumn Leaves~Vegan Afternoon Tea~」(5,800円)は、白砂糖を使わず小麦や添加物の使用も最小限に抑え、旬の食材が持つ自然の甘みを生かしたメニューを盛り込む。
同ホテル広報担当の中尾根由梨さんは「今年の6月に初めて100%植物由来のアフタヌーンティーの販売を開始したところ、お客さまからも好評だったため『Autumn Leaves』として、新しいメニューで継続することにした。スイーツプレートは食材や季節感をリースのようなデザインでアレンジし、紅葉の美しさや自然の恵みを感じてもらえるようなメニュー構成にした」と話す。
ラインアップは17種類。秋の落ち葉や葉脈といった自然の美しさを表現した「スイーツプレート」には、米粉を使いカエデの葉の形に焼き上げた「バナナケーキ」や、ダリアの花に見立てた「キャロットオレンジケーキ」、木の実に見立てた「カカオブラウニー」など、さまざまなメニューを盛り込む。「豆乳パンナコッタ マロンクリームのグラススイーツ」も付く。
「セイボリープレート」は、キャロブ豆で土を模した「キャロブ豆と豆乳のブラマンジェ“HATAKE”スタイル」や、サツマイモとおいもチップなどで表現した「焼き芋と落ち葉」といった味わい豊かな秋の味覚をイメージしたメニューを盛り込む。「栗のポタージュメープルシロップの香りモンブラン仕立て」も付く。
米粉を使ったスコーンは2種類で、プレートと「ほうじ茶・アーモンド」に、「酒粕(かす)とレーズンクリーム」や「カシスとブルーベリー」など3種類のジャムと「てんさい糖」を添えて提供する。
ドリンクは5種類の「マイティーリーフ」や15種類の「ロンネフェルト」の紅茶と4種類のコーヒーがフリーフローとなる。
中尾根さんは「アフタヌーンティーはランチとしても多くのお客さまに利用されている。この季節ならではの食材を使った『Autumn Leaves』を、窓からの広大な景色と共に楽しんでほしい」と話す。
提供時間は11時~17時。2時間制。要予約。予約は2人から受け付ける。電話とネットで受け付ける。予約は利用日前日の17時まで。サービス料別途。11月30日まで。