「ソフィアンズコンテスト」が11月3日、上智大学(千代田区紀尾井町7)で開かれ、グランプリに法学部地球環境法学科3年の堤奈々美さん、準グランプリに総合グローバル部総合グローバル学科3年の江川真唯さんが輝いた。
(画像左から)受賞に笑顔を見せるグランプリの堤さんと準グランプリの江川さん
同大学で開催される学園祭「ソフィア祭」の一企画として行われた同コンテスト。一昨年まで開かれていた「ミスソフィアコンテスト」および「ミスターソフィアコンテスト」を刷新し、昨年初めて男女合同での開催となった。学内で自選のみ募集した候補者の中から、グランプリ、準グランプリを選出。グランプリは「自己PR部門」「SDGs部門」で獲得したポイントをもとに決定した。
今年の候補者は、国際教養学部国際教養学科3年のストルトン絵美莉さん、文学部新聞学科4年のあさみさん、法学部地球環境法学科3年の堤奈々美さん、総合グローバル部総合グローバル学科3年の江川真唯さんの4人。
本選では、各候補者が今年のコンテストのテーマである「UNMUTE(アンミュート)」にちなみ、個性あふれるスピーチやパフォーマンスを披露。コンテスト終盤では各候補者が自身を表現した衣装を纏(まと)って登場した。自己PRで堤さんは、ピアノ演奏と歌に合わせて手話を披露し、視聴者を魅了した。
グランプリに輝いた堤さんは「コンテスト期間である4カ月間、応援してくれた人や一緒に駆け抜けてくれた仲間に感謝する。グランプリを獲れたのは、家族や友人たちの協力のおかげ。情報を発信する立場として活動する中で言葉には責任を伴うと実感し、たくさん考え、時に苦しんだが、この活動が将来役に立つと感じた。ここからスタートという気持ちで頑張っていこうと思う」と涙した。
当日はほかにも、「SDGs部門賞」「リゼクリニック賞」「明色化粧品賞」は堤さん、「自己PR部門賞」「スマ留賞」は江川さん、「アナトレ賞」はあさみさん、「ルルルン賞」はストルトンさんが受賞した。