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ANAインターコンチに3種の冷やし麺 新作から35年続く定番まで

新作の「和牛冷しゃぶと夏野菜の特製冷やしそば」

新作の「和牛冷しゃぶと夏野菜の特製冷やしそば」

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 ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1、TEL 03-3505-1111)内の中国料理店「花梨」が現在、冷やし麺を提供している。

35年前の開業時から提供する定番の「冷やしそば」

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 例年夏季限定メニューとして冷やし麺を提供している同店。今年も3種類を用意する。新作の「和牛冷しゃぶと夏野菜の特製冷やしそば」(3,605円)は、冷しゃぶ仕立てにした和牛のロース肉や牛タン、牛ほほ肉をナス、トマト、ピーマンなどの夏野菜と共に麺に載せ、アマランサスの葉もトッピングする。たれはマスタードを利かせた酸味のあるしょうゆベースの自家製だれをかけて提供する。

 同ホテル広報担当者の山下沙耶佳さんは「当店では、これまで海鮮を使った冷やしそばを提供してきたが、最近の牛肉人気を意識し、牛肉をふんだんに使ったボリューム満点の一品として新たに『和牛冷しゃぶと夏野菜の特製冷やしそば』を考案した。スタミナを付けたい暑い夏に最適な一品なので、肉好きの方にぜひお試しいただきたい」と話す。

 「冷やし担々麺」(3,356円)は、具材に干しエビと共にみそで炒めた豚ひき肉、シャキっとゆでて下味を付けたつるむらさき、素揚げしたナスとパプリカ、ザーサイ、カボチャ種、クコの実、芽ネギなどを載せる。たれは豆乳をべースに、四川トウバンジャンや練りゴマなどで仕上げた酸味のある「豆乳胡麻ダレ」をかけて提供する。

 定番メニューの「冷やしそば」(3,108円)は、麺にタラバガニ、才巻エビ、鶏肉、錦糸卵、オクラ、芽ネギなど13種類の具材を載せる。たれはショウガやレモンを使った「醤油(しょうゆ)ダレ」と「特製胡麻(ごま)ダレ」から選べる。

 このほか、オプションとして「蒸し点心三種と季節のタピオカミルク」(1,243円)、「春巻きとミニ杏仁豆腐」(745円)、黄金桂茶と桂花茶から選べる水出しの「アイス中国茶」(1,218円)も用意する。

 山下さんは「当ホテルと共に『花梨』も今年で開業35周年を迎えた。伝統の味わいが楽しめる冷やし麺を、夏の風物詩として、多くの方にお楽しみいただきたい」と話す。

 現在の提供時間は、ランチ=11時30分~13時30分、ディナー=17時~19時(土曜・日曜・祝日のみ)。定休日=月曜日・火曜日・水曜日~金曜日(ディナータイムのみ)。9月26日まで。

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