東京ガーデンテラス紀尾井町(千代田区紀尾井町1)で11月12日、冬のイルミネーションが始まった。
「クリスタルツリー」に隠れている雄と雌の「幸せのサンタフクロウ」
2016年7月にオープンした同施設。オープン以来、クリスマス時期にはツリーを設置するほか、イルミネーションも実施しており、例年期間中は多くの客でにぎわう。今年は「KIOI WINTER~輝きの集い2018~」をテーマに、クリスタルガラスを使ったツリーやイルミネーションを施設全体に施しクリスマスムードを盛り上げる。
紀尾井テラス1階のメインエントランスとなる花の広場に設置された「クリスタルツリー」は、箱根ガラスの森美術館とコラボレーションしたもの。高さ約6メートルのツリーに約4万2000粒のクリスタルガラスを使う。昼は小さなクリスタルガラスに自然光が差し込み、ガラスの反射光によって作り出された虹色に光り輝くツリーを見ることができる。夜はLEDライトに照らされた真っ白に浮かび上がる幻想的なツリーとなる。ツリーには高さ約7センチでガラス製の雄と雌の「幸せのサンタフクロウ」も設置し、見つける楽しさも演出する。
メインエントランスの横に位置する「テラスの小道」や、弁慶濠沿い4階「水の広場」を中心とする施設内各所には、約48万球のLEDライトを使ったシャンパンゴールド色のイルミネーション施し、施設全体を彩る。
西武プロパティ―ズ・賃貸事業部ビル運営担当の今野朋廣さんは「当施設のクリスマスツリーは時間帯ごとにさまざまな表情を楽しむことができる。ぜひ会場に足を運んでもらいたい」と話す。
点灯時間は17時30分~23時(場所により変動あり)。クリスマスツリーは12月25日まで。イルミネーションは来年2月14日ごろまで。