アークヒルズ(港区赤坂1)で9月14日から、「アークヒルズ 秋祭り2018」が始まる。
例年赤坂氷川神社の例大祭に合わせて開催される同イベント。今年は、みこし渡御(とぎょ)や盆踊り、ワークショップなど、さまざまな催しを開催する。
会場となるアーク・カラヤン広場では、櫓(やぐら)を組み盆踊りを行うほか、ヨーヨー釣りや綿あめなどの縁日屋台も軒を連ねる。グルメ屋台コーナーには飲食店12店舗が出店する。ラインアップは、北海道産のラム肉で作ったソーセージを挟んだ北海道スープスタンドの「ラムドック」(540円)、タイ料理 チャンロイkaawの「パッタイ」(850円)、バビーズ ニューヨーク アークヒルズの「ナックルバーガー」(1,000円)などを揃える。
日本の伝統文化と職人の技術を体験するワークショップでは、日本の手すき和紙技術を学びながらオリジナルハガキを製作する「和紙すき体験」(1,300円)や「津軽・こぎん刺しで栞づくり」のほか、同ヒルズの庭にある花や木の実といった秋の素材を使ってオリジナルバッチを作る「秋のお庭のたからもの by ARK HILLS KIDS COMMUNITY」(以上1,500円)などを開催する。ほかにも、紙芝居や和太鼓といったパフォーマンスや、津軽三味線奏者の伊藤ケイスケさんによる和洋楽器バンドが演奏を披露する。
同広場では毎週火曜日と土曜日に「ヒルズマルシェ」を開催している。今回は、同祭に合わせて14日と15日に開催。産地直送の野菜や果物など、つくり手たちのこだわりの旬の食材を販売するほか「ぶどう狩り体験」(500円)も行う。
森ビル・タウンマネジメント事業部の阪谷直樹さんは「盛夏に盆踊りに行けなかった方や、まだまだ踊り足りないという方は15日の『盆踊り』にぜひ参加して欲しい。約150人が担ぐ迫力のみこし渡御や、縁日、当ヒルズの名店が軒を連ねるグルメ屋台など盛りだくさんの3日間なので、ぜひお出かけいただきたい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は、14日=11時~21時。15日=10時~20時。16日=10時~19。入場無料。16日まで。