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赤坂に「東北酒場 トレジオンポート」 東北6県の料理と酒を提供、交流イベントも

(右から)青森の奥入瀬ビール「ダークラガー」、岩手の蔵ビール「IPA」、宮城の仙南シンケンファクトリー「ヴァイツェン」、秋田の田沢湖ビール「ブナの森」、山形の月山ビール「ミュンヒナー」

(右から)青森の奥入瀬ビール「ダークラガー」、岩手の蔵ビール「IPA」、宮城の仙南シンケンファクトリー「ヴァイツェン」、秋田の田沢湖ビール「ブナの森」、山形の月山ビール「ミュンヒナー」

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 赤坂に6月4日、居酒屋店「東北酒場 トレジオンポート」(港区赤坂3、TEL 03-6807-4242)がオープンした。運営はTregion(同区)。

同店で提供するメニュー「産直鮮魚のアクアパッツァ」

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 東北地方6県の料理と酒を提供する同店。赤坂3丁目の浜焼きバル「東北バル トレジオン」、赤坂バル横丁内の「東北バル トレジオンプチ」に続き、赤坂内で3店舗の出店となる。社長の吉田慶さんは「東北地方の地方自治体と積極的に協同して地方の魅力を東京の消費者に伝える場作りを目指す」と話す。

 店内には100席を並べ、大衆居酒屋のような使い方を提案する一方、宴会やイベント、結婚式の2次会需要にも応えていくという。週末には交流イベントなども開催する予定。

 メニューは「鮮魚のカルパッチョ」(1,980円)や「いわて短角牛のローストビーフ」(1,980円)、「芋煮ミネストローネ」(700円)、「牛タンの赤ワイン煮込み」(980円)、「産直鮮魚のアクアパッツァ」など。アルコールは、東北6県のクラフトビール(650円~)やワイン、日本酒(700円~)など各種そろえる。

 吉田さんは「私も実際に東北で働いていたこともあるが、食べ物も美味しく人も温かくて魅力が詰まった地域だと思う。当店ではそんな東北のシティプロモーションを積極的に行っていきたい。スタッフを現地に派遣させ、美味しい食材や食べ方を見つけてオリジナルメニューも開発して提供していく予定。近隣の飲食店とも協力してイベントも開催していき、赤坂の街も今以上に盛り上げていきたい」と話す。

 営業時間は17時~24時。土曜・日曜・祝日は、イベント開催時のみ営業。

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