赤坂にカプセルホテル「9hours 赤坂」 1階にはコーヒースタンドも併設

「開放的で、明るい空間」をイメージした館内 (c)Nacasa & Partners

「開放的で、明るい空間」をイメージした館内 (c)Nacasa & Partners

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 赤坂に5月10日、カプセルホテル「9hours 赤坂」(港区赤坂4、TEL 03-5545-1565)がオープンした。

エントランスに併設するコーヒースタンド (c)Nacasa & Partners

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 2009年に1号店となる「9hours 京都」をオープンした同ホテル。現在は仙台店や成田空港店など、全国に6店舗展開しており、今回は7号店となる。同店マネージャーの渡邊保之さんは「テレビ局のある赤坂には制作に携わる方が多く、朝方まで働いているサラリーマンも少なくない。そうした方々の昼間のホテル需要に応えたい」と話す。

 建物は地下1階から地上4階建て、カプセル数は男性80室、女性88室の計168室。3階と4階を女性専用、1階と2階を男性専用とし、エレベーターも男女別々のものを完備する。地下1階には9室のシャワールームと、部屋ごとのロッカーを備える。メニューは、「宿泊」(4,900円)だけでなく、「仮眠」(最初の1時間1,000円、以降1時間毎に500円)や、「シャワー」(700円)も利用可能。

 1階のエントランスには、ハンドドリップ専門のコーヒースタンド「GLITCH COFFEE BREWED」も併設する。宿泊客以外も利用することができ、「HAND DRIP」(500円)や「COLD BREW」(480円)、2種類のコーヒを楽しめる「2TYPES COFFEE」(780円)などを提供する。

 渡邊さんは「コーヒースタンドはホテル利用者以外でも利用いただけるので、地元の方にも足を運んでいただきたい。地域の人たちをつなげる接着剤のような役割の場所になれば」と話す。

 「宿泊」はチェックイン=13時、チェックアウト=10時。「仮眠」の利用可能時間13時~21時、「シャワー」は24時間利用可能(チェックインから1時間以内に要チェックアウト)。年中無休。

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