赤坂に4月1日、「はなさかす保育園」(港区赤坂6、TEL)が開園する。運営は、TBSテレビ、博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ。
3社の事業所内保育所として開く同施設。「男女共に子育てをしながら安心して仕事が続けられるような保育園」を目指し、3社が共同で立ち上げた。0歳から2歳までの子どもを持つ3社の社員、港区に居住する家族を受け入れ対象とする。
同保育園は、通常8時から19時まで(土曜・日曜・祝日は9時から18時まで)保育を行うが、平日は22時まで延長保育を行うほか、週末も保育を行うなどフレキシブルなサービスを用意する。通園時の親の持ち物を減らそうと「寝具リース」(1,500円/月)、「おむつサービス」(2,500円/月)、「お着替えサービス」(7,000円/月)、帰宅後の親の負担を減らすため「親子夕食」(1,000円/回)サービスも用意する。
園内には、0歳児と1~2歳児向けの「保育室」2室のほか、子ども、保護者、地元企業に勤める人、地元住民らが交流できるようにと「フリースペース」も設ける。
今月13日には「開所式」を開き、TBSテレビの武田信二社長、博報堂の水島正幸社長、博報堂DYメディアパートナーズの矢嶋弘毅社長らが登壇。施設の説明などを行った。女優の瀬戸朝香さんもゲストで登場した。
水島社長は「現在社内の3割程度の女性が『ママ社員』として働いている。女性が子どもを育てながら、安心して仕事を続けられるような場を提供したい」と話す。