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ウイスキー「響30年」使った1本5万円のケーキ、ANAインターコンチが発売

1本5万円の「響ガトー」はウイスキーの樽をイメージする

1本5万円の「響ガトー」はウイスキーの樽をイメージする

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 ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1、TEL 03-3505-1111)内のパティスリー「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」が現在、1本5万円のケーキを予約販売している。

「響ガトー」を販売する「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」

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 今回用意する「響ガトー」(5万円)は、年間数千本しか生産されないというウイスキー「サントリーウイスキー響30年」を使ったケーキ。同ホテル広報担当の森直美さんは「1986(昭和61)年、アークヒルズの誕生とともオープンした当ホテルと、『世界一美しい響き』をコンセプトに開館したサントリーホールが一昨年30周年を迎えた。そこで『30年』と『響き』をかけたオリジナルケーキを製作することになった」と話す。

 ケーキの大きさは、長さ24センチ×幅9センチ高さ7センチで、ウイスキーの樽(たる)をイメージしたデザインとなっている。バタークッキー生地にウイスキーシロップを染み込ませたチョコレートスポンジ、バタークリームとカスタードクリームを混ぜ合わせたクレーム・ムースリーヌ、サクっとした食感のフィユティーヌ、アーモンドダイス、ウイスキーのシロップを混ぜたクリームを4層に重ね、その上をアーチ型に覆う。木目の模様は、アーモンドペーストとカラメルを使って濃淡を付けた。樽を固定する箍(たが)は、シルバーのパールパウダーで仕上げている。ケーキ1本あたり120ccのウイスキーを使っている。

 森さんは「芳醇(ほうじゅん)で大人向けの味わいに仕上げており、見た目もユニーク。大切な人との特別な日のお祝いや、普段甘いものを召し上がらない男性のお客さまへの贈り物としても楽しんでいただきたい」と話す。

 営業時間は7時~22時(土曜・日曜・祝日は20時30分まで)。予約は1週間前まで。

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