赤坂の火鍋専門店「赤坂中山」(港区赤坂2、TEL 03-6435-5808)がオープンから2カ月を迎えた。
昨年11月4日にオープンした同店。2016年12月に惜しまれつつ閉店した「ベルサイユの火鍋城」(渋谷)が移転・改名し、赤坂で再始動した。
店主の中山眞理さんは「麻布国際倶楽部」などの中華料理店を経営してきた経験があり、北京在住を経て、2013年に「ベルサイユの火鍋城」をオープンした。中山さんは「『ベルサイユの火鍋城』では城のような内観に宝塚のポスターを貼っていた。宝塚ファンのお客さまを初め、多くの方にご来店いただいた」と話す。
火鍋メニューは「薬膳火鍋 小」(2,000円)、「薬膳火鍋 大」(2,500円)に追加する具材として「ラム肉」(980円)、「豚バラ」(980円)、牛肉(1,380円)、「彩野菜の盛り合わせ」(1,380)、「きのこの盛り合わせ」(1,180円)や、「黒酢」「にんにくおろし」「大根おろし」「ごま油」(各50円)などのつけダレトッピングを用意する。「烏骨鶏ピータン」(680円)、「辣子鶏」(1,380円)、「水煮魚」(1,480円)などの一品料理も提供する。
12月4日からはランチメニューとして豚バラ肉とラム肉から選ぶことができる「火鍋定食」(1,300円)、「本格四川 麻婆豆腐定食」(1,100円)も提供している。
中山さんは「中国で食べた、癖のない四川の火鍋をどうしても再現したかった。前店でのノウハウを活かした本格的火鍋を提供しながら、将来的には他の四川料理も提供したい」と話す。
営業時間は月~金曜・祝前日=11時30分~14時、17時~22時30分。土曜=11時~17時。日曜、祝日定休。土曜は2日前までの完全予約制。