赤坂の青森アンテナショップが「津軽三味線」レッスンコース開設 「来年の忘年会の出し物に」と市職員呼びかける

同教室のレッスンで使う津軽三味線を紹介する同店副店長の齋藤康平さん

同教室のレッスンで使う津軽三味線を紹介する同店副店長の齋藤康平さん

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 赤坂のイベントスペース併設型アンテナショップ「AoMoLink(あおもりんく)~赤坂~」(港区赤坂3、TEL 03-5561-3131)が11月7日、アオモリンク芸能部主催の「津軽三味線教室」を開始した。

「津軽三味線教室」の講師を担当する澤田壽仁さん

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 同店では、青森の文化や魅力を多くの人に知ってもらうことを目的に芸能部を設立し、その活動の一環として5月には「青森ねぶた祭」に合わせて「ねぶた部」を立ち上げるなどさまざまな活動を行っている。青森市東京事務所の伊藤康人さんは「9月に開催した津軽三味線の演奏会が好評で、来場者の方々から自分でも演奏してみたいとの声をいただき、今回の企画が生まれた」と話す。

 同教室の講師は、2017年5月に青森県金木町で開催された津軽三味線の全国大会で優勝した澤田壽仁さんが担当し、演奏の基礎から学ぶことができる。レッスンは、毎週火曜日18時~21時の間の30分間で、個人レッスンとなる。コースは、「月3回コース」(1万円)と「月2回コース」(8,000円)から選ぶことができ、レッスン時は津軽三味線を無料で貸し出す。また、受講生には各回とも同県産の100%リンゴジュースを提供する。

 伊藤さんは「しっかり曲を演奏できるまでに1年はかかると思うので、来年の忘年会でヒーローやヒロインになるために、今年の11月から津軽三味線にチャレンジしてみてほしい」と入会を呼び掛ける。

 レッスン時間は受講生の相談により希望を受け付ける。個人レッスン後の入退室は自由。

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