赤坂の乃木神社(港区赤坂8、TEL 03-3402-2181)で10月2日、「日本酒の会」を行う。運営は乃木会館(港区)。
今年で8回目の開催となる同イベント。日本酒を通して神事や日本の文化を知ってもらうことを目的に開催する。会場となる境内では、入場時にオリジナルの升を配り、同神社をはじめ山梨県の「浅間神社」、奈良県の「橿原神宮」、徳島県の「大麻比古神社」、福岡県の「大宰府天満宮」といった20種以上の日本全国のお神酒や、熊本県の「瑞鷹」、秋田県の「福小町」、長野県の「御苑」といった銘柄の利き酒を自由に飲むことができる。会場には50人程度が座れる縁台を用意するほか、雅楽の演奏も披露する。ほかにも、「枝豆のフリット」「かつおの酒盗」「秋鮭のみそ漬け」「手毬(てまり)寿司」」など、同会館の料理長が手掛けた「乃木のおつまみ膳」が付く。
同会館ソムリエの米内啓さんは「今年も昨年に引き続き、日本全国の神社より多くの日本酒をご奉納いただいた。近年人気の、フレンチにマリアージュできるようなキレのあるまろやかな日本酒も多数用意したので、ぜひ足を運んでいただきたい」と呼びかける。
入場料は4,500円。開催時間は19時~21時30分。銘柄により一部追加料金あり。雨天時は乃木会館にて開催。要予約。