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赤坂に日本人シェフのタイ・ベトナム料理店 和だしを使用したフォーなどを提供

現地で料理の修行を積んだオーナーシェフの中川伸補さん

現地で料理の修行を積んだオーナーシェフの中川伸補さん

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 赤坂のタイ・ベトナム料理店「ニタベ食堂」(港区赤坂2、TEL 03-6450-5007)がオープンから3か月を迎えた。

レモングラスと粗挽き肉を煮詰め、パクチーや煮卵と混ぜて食べる「屋台飯」(1,178円)

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 4月17日にオープンした同店。今年2月に閉店した西麻布のタイ・ベトナム料理店「オリエンタルカフェ西麻布」のオーナーシェフ中川伸補さんが手がける。

 「日本人好みのタイ・ベトナム料理」をコンセプトに、メニューは日高昆布やあごだしを調合した和だしとベトナム魚醤「ヌクマム」を合わせた「海老のフォー」(1,286円)や、タイから直送で取り寄せた皮を使用し、もちもちとした食感が自慢の「海老とアボカドの生春巻き」(951円)、国産の鶏肉にこだわった「ガパオライス」(1,178円)、ベトナムの屋台料理をアレンジした屋台飯(1,178円)などを提供する。また、ランチでは「ガパオライス」、「屋台飯」、「海老のフォー」「牛肉のフォー」を各980円で販売する。

 「現在日本で、日本人シェフが腕をふるうタイやベトナム料理店は全体の1割にも満たない。現地そのままの味もいいが、当店では日本人シェフとして日本人の味覚に合う味付けにこだわっている。特に『海老のフォー』はあっさりとした風味が自慢で、付け合わせのライムをしぼらなければ関西のうどんだしのような味わいに仕上がっている。他の店とは全く異なるタイ・ベトナム料理をぜひ試してみてほしい」と中川さん。

 営業時間はランチ11時30分~14時、ディナー17時30分~23時。定休日は土曜・日曜・祝日。

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