建設中の「赤坂インターシティAIR」に虎の門病院関連施設 バイリンガル対応も

「赤坂インターシティAIR」完成イメージ図

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 赤坂1丁目に建設中の「赤坂インターシティAIR」(港区赤坂1)に今年10月、虎の門病院(同区)の関連医療施設が入居することが分かった。

敷地内の50パーセント以上は緑地となる予定

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 赤坂インターシティAIRは、2017年9月竣工予定の複合ビル。広さ約16,088平方メートルの敷地内に、地上38階、地下3階から成る高さ約205メートルの高層ビルを建設し、その中に事務所や集会施設、店舗、住宅、駐車場などが設けられる予定。

 今回、同ビルに入居することが分かったのは、人間ドック専門施設「虎の門病院附属健康管理センター・画像診断センター」と、多目的診療施設「赤坂虎の門クリニック」。虎の門病院附属健康管理センター・画像診断センターでは、専門スタッフによる高精度な診断機器を用いた検査、診察を行い、MRIは最新の機器の導入を予定している。赤坂虎の門クリニックでは、虎の門病院のOBドクターが中心となって、かかりつけ医として診察を行う予定。高精度な診断機器の導入やバイリンガル対応などの設備なども設ける。

 「一般科目から専門科目まで多岐にわたり、病気の早期発見、治療、アフターケアに至るまで、患者ケアをしていく」と同施設スタッフ。「国際色豊かな赤坂ならではの、質の高い医療を受ける複合施設を目指す」とも。

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