東京ガーデンテラス紀尾井町で「星空の集い」 芝生に寝ころび月を観察

第1回の「星空の集い」で芝生に寝ながら星の観察をする様子

第1回の「星空の集い」で芝生に寝ながら星の観察をする様子

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 「東京ガーデンテラス紀尾井町」(千代田区紀尾井町1、TEL 03-3288-5500)3階の「空の広場」で10月13日から、「星空の集い」が開催される。

会場となる「空の広場」からは空が見渡せる

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 「星空の集い」は、総合光学機器メーカー「ビクセン」の協力により開催される天体にまつわるイベント。今回で2回目の開催となる。同所の運営会社である西武プロパティーズ ビル運営部の鈴木昌勝さんは「以前から歴史と豊かな自然のある当施設でコミュニケーションイベントを開催したいと考えていた」と話す。「当施設から空を見上げた際、東京の真ん中でも星が見えることに驚いた。その驚きを星の歴史や逸話と共に共有したいと思った」とも。

 人工芝を敷いた会場では「夜空に輝く月のクレーターを見よう」と題し、星空解説員が星空の説明を行うほか、天体望遠鏡、双眼鏡を使い月の観察も行う。ほかにも、星空準案内人の資格を持つ篠原ともえさんがパーソナリティーを務めるTOKYOFM「東京プラネタリウムカフェ」の公開収録も行う。
同施設1階のオフィスエントランスでは、オートキャンプで使うテントのような形のドーム内に星空を投影する「プラネタリウムで東京の星空ツアー」を行う。ドーム内には、実際の星空を忠実に再現したものを投影し、四季の星空を楽しむことができる。

 「仕事帰りの方や家族、友人と共に、東京の中心で自然や季節を感じながら、ゆったりと空を眺めリラックスした時間を過ごしていただきたい」と鈴木さん。「季節により見える星が異なるので、今後は年間を通して開催していきたい」とも。

 「夜空に輝く月のクレーターを見よう」は13日に開催。雨天・曇天時は14日に延期。開催時間は18時~18時40分、19時~19時40分、20時~20時40分。定員は各回120人。「プラネタリウムで東京の星空ツアー」の開催時間は13日・14日=17時~21時5分、15日=13時~17時40分。投影時間は約20分。定員は各回40人。共に要整理券。各日の整理券は11時30分から紀尾井テラス1階の整理券配布場所で配布。各日各回とも定員に達し次第終了。15日まで。

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