赤坂の飲食店が「はちみつカクテルフェア」 赤坂産はちみつを使う

同店の「はちみつハイボール」(左から2番目)と「桜はちみつビール」

同店の「はちみつハイボール」(左から2番目)と「桜はちみつビール」

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 赤坂エリアで現在「春の赤坂産はちみつカクテルフェア」が行われており、全14の飲食店が赤坂産の蜂蜜を使ったメニューを提供している。

2月からランチ営業を開始したという同店の小林さん

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 同フェアに使われている蜂蜜は、TBS放送センター(港区赤坂5)の社屋でミツバチを飼育するプロジェクト「みつばちあ~赤坂Bee Townプロジェクト」で採取されたもの。蜂蜜を使って赤坂エリアではこれまで、さまざまなフェアを実施してきた。

 赤坂に店を構えて12年目となるバー「STILL(スティル)」の店主小林康雄さんは「多くのお客さまに赤坂でミツバチを育てていることにまず驚かれる」と話す。同店では「はちみつハイボール」(1,100円)と「桜はちみつビール」(1,000円)を提供する。「カウンターに蜂蜜の瓶を置いておくだけでお客様に興味を持ってもらえる。そこから会話が弾むので、コミュニケーションツールにもなる」と小林さん。

 今回のフェアには、串カツ料理店「えそら串カツ料理」やイタリアンバル「Credo」、ジャズバー「G’s bar」など全14の飲食店が参画。カクテルに加え、蜂蜜を使ったピザなど、個性豊かなメニューを取りそろえる店も少なくない。

 各店とも売り切れ次第終了。

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