赤坂氷川神社(港区赤坂6)で12月23日、正月に向けて「歳神さまお迎え準備」の餅つき大会が開かれた。
6回目を迎えた餅つき大会は、「伝統行事としての餅つきを子どもたちに体験してもらいたい」という趣旨から、ホームページなどで参加者を募集。
当日は地元の老舗和菓子店が協力し、もち米ときな粉を「赤坂青野」が、汁粉に使われる餡(あん)を「虎屋」が提供した。集まった約150人の参加者は、汁粉やきな粉餅、しょうゆ餅を楽しんだ。正月用の飾り作り体験も行われた。
昨年から親子で参加しているという30代女性は「つきたての餅がやわらかくておいしい」と話していた。「子どもが伝統に触れて体験できる、いい機会だと思う」とも。