赤坂に串かつ料理店「えそら」(港区赤坂2、TEL 03-3586-2655)がオープンして1カ月が過ぎた。
赤坂駅を出てすぐのビル5階に位置する同店。席数はカウンター10席、テーブル22席。カウンター席前の窓一面からTBS社屋が望める。オーナーシェフの斉藤亮介さんは、同場所にあった大阪の老舗串かつ店で12年勤めたのち、独立を決意。7月2日に同店をオープンした。大阪出身の斉藤さんは、「もっと気軽に行きたくなる串かつ文化を根付かせたい」と話す。
串かつの種類は30種類以上。椎茸海老しんじょ詰め(240円)、ゴーダチーズ穴子巻(240円)、ハマグリ大葉巻(240円)など、素材にひと手間を加えた創作串かつなどをそろえる。ソースはピーナツバターマスタード、オリジナル塩などの4種類。コースは「えそらコース」(2,500円)、「季節コース」(3,500円)、食べられるまで串かつを提供する「おまかせコース」。串かつは植物油のみを使い、余分な油は残らず切っているため、あえて敷き紙を使わない。「軽い揚げ上がりに自信がある。だからヘルシーに、胃もたれせずに多種類の串かつを楽しんでいただけるはず」と斉藤さん。
毎月、産地を変えて、旬のものを入荷する生ガキ(480円)も提供し、串かつに合わせたワインも種類豊富にそろえる。斉藤さんは「カウンター席では夜景を楽しみながら、テーブル席ではにぎやかに、いろいろなシチュエーションで気軽に串かつを楽しんでもらいたい」と話す。
営業時間は月曜~木曜 17時~翌3時(金曜は翌4時まで、土曜・日曜・祝日は22時まで)。