日枝神社で巫女による地鎮祭-授与所建設で神主に代わり

雅楽を担当する巫女の二人

雅楽を担当する巫女の二人

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 日枝神社(千代田区永田町2)で5月13日、境内で参拝者にお札やお守りなどを渡す「授与所(じゅよしょ)」の建設を前に「授与所建設工事地鎮祭」が行われた。

巫女だけで執り行われた地鎮祭の模様

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 地鎮祭とは、建物の工事にあたり土地の神様に工事の安全を祈願する祭事。同神社では初の、巫女(みこ)のみでの地鎮祭を行った。

 通常、神社では巫女は神職が祭事を行う時に、その補助を行うのが一般的だが、同神社では、自身の仕事だけでなく神社全ての仕事ができるようにと、雅楽をはじめとするさまざまな稽古で、神主の資格を取るための勉強をしている巫女もいるという。建設される授与所は、常に巫女が業務を行う場所であることから、巫女のみで対応した。

 祭事では、所役と呼ばれる齋主(さいしゅ)、祭員(さいいん)、雅楽を奏でる巫女の5人により、修祓(しゅうばつ)、降神(こうしん)、献饌(けんせん)、祝詞(のりと)、四方祓(しほうはらい)、地鎮(じちん)、鎮物(しずめもの)、齋主玉串(さいしゅたまぐし)、撤饌(てっせん)、昇神(しょうしん)、直会(なおらい)が執り行われた。

 神主の資格を持つ巫女5年目の緒方成美さんは、「常に巫女が奉仕する所なので、巫女だけで地鎮祭ができてとてもうれしい。無事に齋主を務めることができて良かった」と話した。

 授与所は5月末に完成予定。

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