赤坂を中心に「スマイルセラピー協会」や「スマイル党」を展開しているマック赤坂さんが出演するドキュメンタリー映画「立候補」が6月29日、ポレポレ東中野(中野区)で劇場公開される。
マック赤坂さんを中心に、羽柴誠三秀吉さん、外山恒一さんなど、当選する可能性は少ないがそれでも立候補する「泡沫(ほうまつ)候補」にスポットを当てる同作。「彼らは一体何のために供託金300万円を捨てて、選挙に立候補しているのか?誰もが首をかしげる立候補者たちの目的とその原動力に迫る」という。
「橋本維新」で盛り上がった2011年の大阪府知事選挙を中心にドキュメンタリーを展開。映画「フジヤマにミサイル」で監督デビューした藤岡利充さんの新作として公開する。
同作について、マック赤坂さんは「何度立候補しても落選をし続けるが、その度に立ち上がり、当選するまで永遠に立候補を続ける男・マック赤坂を描いている」と話す。
「スマイル党はマイナー政党、わたしのようなマイナーな人は世の中にたくさんいる。そういう人たちの声なき声をメジャーな政党や人にぶつけるのが私の役割。恵まれないマイナーな人生を送っている人たちを、この映画を通して少しでも勇気づけられれば映画として成功」とも。
順次全国公開予定。