赤坂2丁目の街頭にアジア料理の弁当を販売する「アジアンランチ」(港区赤坂2)が出店して3カ月を迎えた。運営はアジアンランチ(神奈川県中原区)。
赤坂エリア3店目として8月1日にオープンした同店。ケータリングカーによる移動式の店舗で、ランチタイムのみ営業する。
提供するメニューは、世界各国を旅した創業者がアジアで出会った料理を再現しているという。レパートリーは400種類を数え、鶏肉やナスを使ったタイの「グリーンカレー」のほか、フィリピンの「自家製フライドチキンのマンゴーソース」、韓国唐辛子で仕上げた「韓流牛筋肉じゃが」など、日替わりで6品を用意する、
青森県の農家と直接契約した白米を使用するなど、厳選した素材をそろえる同店。白米か玄米の上に本日のおかず3品をのせた「3品ぶっかけごはん」(600円)や、カレー1品を選ぶ「カレーボックス」(550円)などのほか、豚のゲンコツを6時間かけて煮込んだ「トムヤムスープ」(200円)を販売する。
「その日のメニューを事前にメールでお知らせするサービスも行っている。アジア料理の奥深さを伝えながら、安全でおいしい料理を賞味いただければ」と同社広報担当の山口さん。
営業時間は11時30分~13時45分。土曜・日曜・祝日定休。