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赤坂サカスで「復興支援フェア」-被災地の7市町村が特産品販売

今年5月に開かれたフェアの様子

今年5月に開かれたフェアの様子

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 赤坂サカス(港区赤坂5)で10月23日・24日、東日本大震災の被災地7市町村が参加する「被災地応援フェア」が行われる。主催は赤坂まちづくり代表会議、赤坂一ツ木通り商店街振興組合。

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 復興支援を掲げ、開催は今回で4回目。岩手県の大船渡市、宮古市、福島県のいわき市、喜多方市、茨城県のつくば市、笠間市、群馬県の沼田市が参加し、風評被害にあった農作物や海産物を中心に販売する。

 各地方の特産品も多くそろえ、宮古市は昔ながらの味付けで作られた「三陸の干物」や、塩の小瓶を携帯ストラップに仕立て、ネットで話題となった「三陸宮古の塩ストラップ」を販売するほか、喜多方市は有機低農薬栽培の「会津 ラ・フランス」などを店頭に並べる。

 同フェア実行委員長で赤坂まちづくり代表会議の出野泰正さんは「震災から1年7カ月が経ち、被災地の様子が報道される機会も少なくなった。被災地から離れた赤坂で、少しでも復興へのお手伝いができれば。私たちの心意気が被災地にも伝わってくれればうれしい」と話す。

 23日11時からはセレモニーが開かれ、被災地の代表者が現在の復興状況などについて発表する。

 開催時間は11時~18時。

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