赤坂に串焼きフレンチ「ラ・ブロシェット」-ソムリエ・渋谷康弘さんが経営

赤坂にボルドー地方の串焼きフレンチ料理店をオープンした渋谷康弘さん。

赤坂にボルドー地方の串焼きフレンチ料理店をオープンした渋谷康弘さん。

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 「ピエール・ガニェール・ア・東京」の総支配人で、ソムリエとしても知られる渋谷康弘さんがオーナーを務めるマドレーヌ(世田谷区)は9月4日、赤坂に炭火ビストロ&ワイン店「ラ・ブロシェット」(港区赤坂3、TEL 03-5571-5885)をオープンした。

 渋谷さんは、フランスの田舎料理とフランスのあまり知られていない地方のワインを紹介することを目的に個人でビストロを展開しており、赤坂の同店は麻布のビストロ「ル・セップ」、下北沢のワイン・バー「グラン・クリュ」に続く3店舗目。

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 「ソムリエ時代にフランス中のぶどう園を回り、地方ごとの料理や地方のワインに魅力を感じた。日本は都会的なフレンチ店が多く、フランスの田舎料理や地方のワインの魅力も知ってもらいたいという思いから、レストランの展開を行なっている」と渋谷さん。

 同店のコンセプトはフランスの串焼き料理の「ブロシェット」。ボルドー地方で、冬に剪定したぶどうの枝を使用し、暖炉で鶏肉などを焼いて食べることから着想を得て、炭火を使用した「ブロシェット」の店をオープンした。フランスの食材を日本の焼き鳥のようにして調理し、「食べ方は日本流、味付けはボルドーの味」というスタイルで提供するのが特徴。赤坂には「食」に対する意識が高い人が多いというイメージから「食」に重点を置いた店舗として展開したという。

 店舗面積は14坪。席数は14席。非日常的な空間を提供する店が多いフレンチ店とは反対に、「日常的に使ってほしい」という意図から店内はカジュアルさを意識した造りにした。

 ディナーで提供する「シェフおまかせコース」(4,000円)は「北海道産殻付きホタテ炭焼き ハーブ風味」「フランス産仔鴨と洋ネギのグリル」「上ミノコンフィと白瓜炭焼」など、季節の食材を使用し、フレンチのソースで味付けした串焼き8串。アラカルトは2串セットで500円から提供する。ランチでは、「パリ風ブイヨン茶漬け(特製サラダ付)」(1,000円)、「赤ワイン煮込みカレーライス(特製サラダ付)」(1,000円)などを提供。アルコールは渋谷さんのガイドラインの下で選定したワインをボトル(6,000円~)、グラス(600円~)で提供する。

 同店では「料理を食べてお酒も飲んで1万円以内に収まる程度の価格に設定。価格でもカジュアルさ、気軽さを示し、安くてもおいしいワインもあることを伝えたい」と渋谷さん。

 営業時間は、ランチ=12時~14時30分(平日)、ディナー=18時~22時30分(月曜~土曜)。日曜・祝日定休。

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