朝日新聞社(中央区)と集英社(千代田区)は1月10日、教育プロジェクト「本と新聞の大学」の受講生募集を始めた。実施運営の幹事会社は博報堂DYグループ(港区赤坂5)。
「『日本を代表する知識人』を講師に迎え、いま、世の中に必要とされる『知』を提供する」とうたう同プロジェクト。コメンテーターとしても人気の政治学者・姜尚中さん(東京大学大学院情報学環教授)と一色清さん(朝日新聞WEB RONZA編集長)の2人が交互に行うゼミという形式をとり、3月~7月に全10回の講義を行う。
ゲスト講師は8人。生物学者の福岡伸一さん、作家の落合恵子さん、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授の加藤千洋さんら各界を代表する識者が登場する。
参加者には毎回課題提出を課し、「カルチャースクールとはひと味違う、大学の『ゼミ』のようなハイレベルなカリキュラム」を予定している。
受講料は75,000円(全10回分)で定員は70名。応募はホームページから。