ホテルニューオータニ(千代田区紀尾井町、TEL 03-3265-1111)が、招待制クレジットカード「ニューオータニクラブ ダイナース プレミアムカード」の発行を始める。同ホテルが5月11日に発表した。
同カードは、ホテルニューオータニを運営する「ニュー・オータニ」と、ダイナースクラブカードを発行する「三井住友トラストクラブ」が共同で発行するもの。両社は1970(昭和45)年に提携を始め、1995(平成7)年から提携カード「ニューオータニクラブ ダイナースカード」を発行してきた。今回のカードは、その上位カードに当たる。
入会は招待制で、ホテルニューオータニまたはダイナースクラブからの招待、または既存カードからのアップグレードで受け付ける。カードデザインは黒を基調に、鳳凰(ほうおう)をモチーフにしたマット加工を施した。
会員は、ホテルニューオータニ(東京)内の「エグゼクティブハウス 禅」に年1回宿泊できる。ホテルニューオータニ(東京・幕張・大阪・博多)では客室アップグレードを受けられるほか、東京・幕張・大阪では、小学生以下の子ども1人分のプール利用料やビュッフェ料金が無料になる。ホテル主催イベントの優先予約、東京の「ガーデンラウンジ」「SATSUKI」でのコーヒーサービス、宿泊者向け会議室の利用にも対応する。24時間365日対応のコンシェルジュ、プレミアムラウンジ、対象レストランでの優待、国内外1700カ所以上の空港ラウンジ利用なども付帯する。
会見で清水肇社長は「既存の会員から『もっとニューオータニを使いたい』『ビジネスの場でニューオータニをもっと活用したい』『ホテルライフをもっと豊かなものにしたい』などの声があった。今回のサービスを始めることができ、本当に感謝しているとともに、うれしく思っている」と話した。
東京総支配人の高山剛和さんは「今回のカードは、ホテルニューオータニという場所を、人生におけるもう一つの家にしていただくための招待状。これまでのおもてなしをするホテルから、お客さま一人一人の人生に寄り添うホテルへと進化していきたい」とコメント。「『ニューオータニクラブ』の会員数は現在約15万人で、国内会員は約12万人。同クラブ会員による宿泊やレストランなどの利用はホテル全体の約20%を占めており、今回のカードを通じて25~30%への引き上げを目指したい」とも。
年会費は、本会員=18万1,500円、家族会員=無料。アップグレードの申し込み5月18日から受け付ける。