冬のイルミネーション企画「Resonant Prism(レゾナント プリズム)~共鳴する光のプリズム~」が現在、「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」(千代田区紀尾井町1)1階の「花の広場」で行われている。
同施設の冬イベントの一環として、毎年行っている同企画。高さ約10メートル級のツリーを設置して、敷地一帯にイルミネーションをともす。
今年は、アート集団「MIRRORBOWLER(ミラーボーラー)」がインスタレーションを手がけた。無数のミラーボールやオーナメントがプリズムのように光を反射し、音楽とともに表情を変える演出が特徴。
同企画は、ホテル全体で展開する「Gallery Holiday 2025-2026~STAY in GRACE~」の一環として行い、館内のロビーや36階のアライバルエリアにも、宝石を思わせる色合いのツリーやリースを装飾。1階のツリーから館内へと歩くと、「さまざまな光の演出を体験できるようにした」という。
施設内のレストランでは、ファミリーホームパーティーをイメージした「Twinkle Christmas Afternoon Tea」(8,000円~)を用意。ツリー型スタンドに飾ったスイーツなどを載せ、一部ではテディベア型クッキーとスペシャルドリンクが付くプランも提供する。ニット模様をかたどったクリスマスケーキや、植物由来の素材で仕上げたプラントベースのケーキなども用意。
12月24日・25日は、35階の「Sky Gallery Lounge Levita」でアーティストによるクリスマスライブを、31日には仮面をテーマにしたカウントダウンイベントを、それぞれ開催する。
セールス&マーケティング担当の中尾根由梨さんは「家族や友人など大切な人と過ごすホリデーシーズンの時間が、明るい未来につながるようにという思いを込めて企画した。1階のツリーは仕事帰りにもフラッと立ち寄っていただける場所。そこから36階のロビーまで足を運んでいただき、宝石のようなツリーやリース、夜景と一緒にアフタヌーンティーやディナーを楽しんでもらえたら」と話す。
イルミネーションの点灯は2026年1月2日まで。