保護猫の譲渡会「赤坂ねこ譲渡会」が8月23日、赤坂サカス(港区赤坂5)特設会場で開催される。
主催は「赤坂いぬねこ譲渡会実行委員会」。同委員会は、保護犬や保護猫と里親希望者をつなぐ活動を行っており、2017(平成29)年から都内で譲渡会を開いている。2023年9月に赤坂サカスで開催した譲渡会では、保護犬112匹、保護猫74匹を紹介し、102件の申し込みがあった。
同委員会代表の大川あつ子さんは、小学生の頃にかわいがっていた近所の犬が保健所に連れて行かれ、殺処分された経験がある。「失われる命を一匹でも救いたい」という思いから、保護された犬や猫と新しい家族をつなぐ活動を続けており、現在は元保護犬と暮らす。
今回は保護猫に特化して開催する。「しあわせにゃんこ」「ねこけん」「ねこ会」などの保護団体が参加し、今年生まれた子猫を含む保護猫80匹以上を紹介。会場内にケージを並べ、それぞれの猫の種類や年齢などを掲示する。
来場者は、気になる猫についてスタッフに相談できる。迎え主になることを希望する場合は会場で申込書に記入。猫は当日引き渡さず、各保護団体が飼育環境などを確認した上で譲渡を決める。譲渡には費用がかかり、金額や条件は団体ごとに異なる。
大川さんは「猫を迎えたいと思った時、保護猫の迎え主になるという選択肢があることを知ってほしい。人になつかないなどのイメージを持つ人もいるが、健康で甘えん坊の猫もたくさんいる」と話す。「赤坂にも地域で見守られている『地域猫』が存在する。譲渡会を通じて命の大切さや保護猫を取り巻く状況についても関心を持ってもらえたら。猫を迎える予定が決まっていなくても、まずは見に来てほしい」とも。
開催時間は11時~16時。入場無料。