アークヒルズのアーク・カラヤン広場(港区赤坂1)で現在、夏イベント「マルシェファーム北海道」が行われている。主催は森ビル(港区)。
北海道をテーマに14種類以上の野菜や食物を育てる同イベント。農家と都心生活者から成る参加型コミュニティー「農業ルーキーズクラス」の会員が植えた夏野菜の収穫体験や、JA東京植木が講師を派遣し、小学校低学年の親子を対象にペットボトルを使った野菜のプランター作りなどを実施する。
7月9日・16日のヒルズマルシェでは、北海道の農産物や加工品を販売する「北海道ファームブース」を展開。北海道から来た子ヤギと羊の毛刈りが見学できる「ヤギと羊とのふれあい」や、電動立ち乗り二輪車「セグウェイ体験」を展開。館内11の飲食店が提供する限定メニュー「アークヒルズ北海道 サマー」では、エゾシカや枝豆、無農薬無科学肥料栽培野菜などを使用。十勝チーズやジャガイモ料理のほか、サラダやラーメン、スイーツなどにも北海道の味覚を盛り込む。
「2012年6月に北海道で開催予定の『北海道ガーデンショー』招待作家の一人に、昨年のヒルズマルシェ1周年記念期間限定農園『マルシェファーム』をプロデュースした竹谷仁志さんが選出された。そこで、今年のマルシェファームを北海道というテーマで実施することになった」と広報担当の松島さん。
各イベントの営業時間は、ヒルズマルシェ内北海道ファームブース=7月9日・16日の10時~14時、農業ルーキーズクラス=8月6日の11時~13時。期間限定メニューは7月23日まで、「マルシェファーム北海道」自体は9月25日まで。期間中の7月10日・8月7日は全館休館。