赤坂に10月5日、ベーカリー&カフェ「NYCB」(港区赤坂6、TEL 03-3505-3456)がオープンした。
千葉の大網に本店を構える同店。店名の「NYCB」は「ニューヨークシティベーカリー」の略で、同店オーナーのニューヨーク好きが高じて付けられた。3坪ほどの店内にはニューヨークの街並みの絵を飾り、雰囲気を演出する。
パンの種類は全部で約80種類。ショーケースの中には、常時15種類ほどのパンが日替わりで並ぶ。「クロワッサン」(180円)は、フランス産の最高級バター「aoc発酵バター」を使用。「マフィン」(各200円)はバナナ、ブルーベリー、オレンジ、紅茶など約7種類を用意。ほかにも、「チョコペストリー」(200円)や「アップルパイ」(各200円)などをそろえる。「ホテルブレッド」「ミルクブレッド」(各320円)などの食パン類は本店で焼いたものを同店まで運び販売している。
「おすすめはクロワッサン、デニッシュペストリー、そして近日発売予定のカップケーキ。バターは北海道のよつ葉バター、卵は那須高原のものを使用するなど、最高級の素材にこだわっている」と相澤潔店長。「地味でも飽きない味を作り続けている。海外の方など思った以上にお客さまが多く、リピーターになるお客さんがほとんど。パンを焼いているにおいが外まで届くので、そのにおいにつられて店に立ち寄る方も多い」とも。
営業時間は9時~21時。