SDGsを学べる体験型イベント「地球を笑顔にする広場」が11月15日・16日、赤坂サカス広場(港区赤坂5)と、その周辺エリアで行われた。
主催はTBS。2022年5月に「世界を笑顔にする広場」として初開催した同イベント。「誰もが楽しみながらSDGsについて学べる体験型イベント」を掲げ、子どもやファミリー層を中心に、高校生・大学生など若い世代までを対象に、「ごみ削減」「リサイクル」「気候変動」「災害・防災」「多様性・ジェンダー」など、SDGsに関わるテーマを体験ベースで伝える。
10回目となる今回は、メイン会場の赤坂サカス広場で、マイクの前でしゃべるDJ体験ができる「こどもTBSラジオ」、福井県発のサーキュラーエコノミープロジェクト「ぐるぐるふくい」によるアップサイクルキーホルダーづくり、廃材から不思議な音色のラッパを作る工作プログラムなどを展開した。
赤坂BLITZスタジオでは、「日曜劇場『19番目のカルテ』」のドラマ制作スタッフによる座談会を実施。ヘクサゴンビル9階では、番組作りの裏側やコンテンツ制作を学べる企画「TBSのエンタメ研究所に遊びにおいでよ!」を開催。「TBSビオトープ」では、環境について学べるプログラム「TBS赤坂みつばちプロジェクト 採蜜体験」や「秋の自然をまるごと体験! 葉っぱdeエコバッグ作り」などを行った。
子ども連れで参加した女性は「遊びの感覚で参加したあと、子どもと自然と『ごみの行方』や環境の話ができた。学べることも多く、意義のあるイベントだと感じた。子どもは推しに会えたことや、作品を自分の手で作れたことを、とても喜んでいた」と話していた。