
サントリーホール(港区赤坂1、TEL 0570-55-0017)で11月11日、「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン」の「無料公開リハーサル」が行われる。
「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン」無料公開リハーサル昨年の様子© Naoya. Ikegami | SUNTORY HALL
1999(平成11)年以来、同ホールが主催する「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン」のプログラムとして毎回開催している同企画。未来の聴衆や音楽家を育むための「ウィーン・フィル特別プログラム」の一環で開催する。演奏はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮はクリスティアン・ティーレマンさんが務める。
観覧募集人数は中学生以上25歳以下が対象の「学生招待席」90人と、「サントリーホール・メンバーズ・クラブ会員席」200人を予定。席は大ホール1階を予定する。
同ホール広報担当の井上真介さんは「今年の『ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン』には、カリスマ性と実力、聴衆とウィーン・フィルからの信頼が厚い巨匠、クリスティアン・ティーレマンさんが登場する。当プログラムでは、世界最高峰の指揮者とオーケストラの音楽づくりの様子をご覧いただける貴重な機会」と話す。
メンバーズクラブ会員の席は2種類で、ウェブ申し込みは9月24日23時59分まで、はがきは9月24日必着。学生席の申し込みはウェブのみで受け付ける。学生席の年齢については、2026年3月末時点を基準とする。定員に達した際は抽選。参加無料。