
うな重専門店「うな重(しげ)アークヒルズ店」(港区赤坂1、TEL 03-6277-7090)がアークヒルズのアーク森ビル1階にオープンして、6月28日で2カ月がたつ。
「うな重(しげ)アークヒルズ店」のオフィスビル側の入り口の様子
水道橋に本店を構える「うな重」の2号店として、4月28日にオープンした同店。店舗面積は約42坪。席数は、店内のテーブル席48席、テラス12席。内装は、白・黒・緑を基調に「スタイリッシュな雰囲気」に仕上げた。
店長の名和大地さんは「当店はオフィスビルに入居しているので、若い人たちに気軽にウナギを楽しんでほしいと思い、この場所に出店することにした。焼いて蒸した白焼きのウナギを中国から仕入れ、店内でタレを付けてオリジナルの機械で焼き上げて提供する。ウナギはプールで育てた臭みが少ないものを使うため、白焼きで出すことができる」と話す。
ウナギは、「かば焼き」の「黒」、「白焼き」の「白」、かば焼きと白焼きを組み合わせた「黒白」を用意。大きさは半身分の「並」、4分の3尾分の「大」、1尾分の「特大」を用意。ご飯は200グラムの「並」、300グラムの「大盛り」から選べる。
うな重メニューは「並・ご飯 並」(1,540円)、「大・ご飯 並」(2,090円)、「特大 ご飯 並」(2,640円)など、いろいろな組み合わせを用意する。うなぎだけの「かば焼き」(半身=1,320円、1尾=2,530円)はタレと白焼きから選べる。自分で作るだし汁も用意。テーブルには漬物、ミルで削るさんしょう、2種類のうなぎタレ、しょうゆ、塩、ワサビを置き、客の好みに合わせて食べることができる。テイクアウトにも対応。
アルコールは、日本酒「八海山」(850円)、芋焼酎「泥亀」(600円)、瓶ビール「赤星」(820円)など。
17時からは、おつまみも提供。ウナギの尻尾をカリッと焼いて塩とさんしょうで味付けした「ウナっぽ」(440円)や「うなぎの柳川(やながわ)鍋」(770円)などをそろえる。
名和さんは「白焼きは塩とさんしょうで食べるのがお勧め。最後はだし汁を使って、ひつまぶしのような食べ方もできる。プロジェクターもあり、貸し切りのパーティーなどにも対応する。夜は居酒屋のように使って、〆にうな重を食べて帰ってほしい」と話す。
営業時間は11時~23時(日曜・祝日は22時まで)。支払いはキャッシュレスのみ。