
「トウモロコシ&枝豆フェスティバル」が6月28日、アークヒルズ(港区赤坂1)のアーク・カラヤン広場で行われる。
同イベントは、当日朝に収穫した産地直送の朝採れトウモロコシや枝豆を販売するほか、ワークショップや無料のコンサートなどを行う。
会場には、千葉県富里市の「石橋農園」が出店。客が、むしって購入することができるよう根付き枝付きの枝豆を軽トラックに積みこんで運ぶ。価格はサヤ付きの状態で1グラム=1円で販売する。東村山市の「Ogino Farm」は、「ヒゲまで美味(おい)しいヤングコーン」(1束500円)や枝付き枝豆2種などを販売。国分寺市の「小坂農園」はトウモロコシの「ピュアホワイト」(350円~)を用意。千葉県八街市の「留守農場」は、バイカラーとホワイトの2種類のトウモロコシ(各1本350円~)を販売する。
併せて、旬の食材を使った限定メニューも販売。「glycine」は、そば粉を使った生地の「枝豆とヤングコーン&夏野菜のガレットロール」(800円)、「くま農園」は「レモングラスとマンゴーのパウンドケーキほんのり杏仁」(430円)、「Casa del Pane」はトウモロコシの粉を使ったほろほろとした食感のクッキー「メリゲ」(1袋=600円)を用意する。
ワークショップも開催。「Soi-meme」では「陶器の風鈴」「葉脈のガラススタンド」「天然石のボールペン」など(以上1,500円)を作ることができる。このほか、「西葛西めだか」では、メダカの販売(300円~)やメダカすくい(500円)も行う。
円形階段前では、桐朋学園の大学生による無料の「マルシェコンサート」を行う。曲目は「ジャイヴ・フォー・ファイヴ」などを予定する。
森ビル・タウンマネジメント事業部の高平太熙さんは「当イベントでは、採れたての新鮮なトウモロコシや枝豆を味わえるのはもちろん、マルシェを巡りながら、ここでしか出合えない旬の食材を使った限定グルメを発見するのも醍醐味(だいごみ)。生産者の方との会話を楽しみながら、それぞれのブースで趣向を凝らしたユニークな食べ方や、お勧めの調理法を直接聞いてみてほしい。自宅でも夏の恵みを存分に味わえるヒントが見つかるはず」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~14時。入場無料。小雨決行、荒天中止。