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赤坂に日本料理店「あかさか割烹和史」 店主が修業した地で出店

「あかさか割烹和史」店主の濵野崇史さん

「あかさか割烹和史」店主の濵野崇史さん

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 日本料理店「あかさか割烹和史(わし)」(港区赤坂3、TEL 03-6435-5484)が7月1日、赤坂にオープンする。

コースメニューの一例「茨城県産駝鳥(ダチョウ)フィレの炭火焼」

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 「伝統を守り、生産者の思いを紡ぎ、新たな価値を創造する」をコンセプトにオープンする同店。現在はプレオープン中として営業する。

 店主の濵野崇史さんは「修業時代を赤坂で過ごし、初心に立ち返り同じ地で新たな和食を体現するため出店した。店名は『和の歴史を紡いでいきたい』という思いを込めて名付けた」と話す。

 店舗面積は約26坪。席数は、カウンター8席、6人用の個室2室を設ける。内装は黒を基調に、白木や白のしっくいを使い、「大人の隠れ家的空間をイメージして仕上げた」という。

 メニューはコースを中心に提供。「おまかせコース13品」(3万8,500円)、「おまかせコース10品」(2万2,000円)、「おまかせショートコース5品」(1万3,200円)、秋にはマツタケ、冬にはカニやフグなど旬の食材を使った「『季節限定』おまかせコース12品」(5万5,000円)も用意。ショートコースの人向けのアラカルトも提供する。

 ドリンクは「SAKE DIPLOMA」取得者が選んだ日本酒や、ソムリエが選ぶブルゴーニュを中心としたワインを用意。お茶や自家製のノンアルコールも提供する。

 濵野さんは「カウンター席では会話や目の前で料理を仕上げるライブ感などを五感で楽しんでいただける。個室は完全個室でプライベートな空間なので、接待や会食、貸し切りなどで利用いただければ」と話す。

 営業時間は18時~23時。日曜・祝日定休。要予約。予約は来店日の3日前まで。

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