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草月会館で初夏のいけばな展「花のメヌエット」 エントランスに家元の大作も

正面エントランスに展示された草月流家元の勅使河原茜さんの昨年の作品

正面エントランスに展示された草月流家元の勅使河原茜さんの昨年の作品

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 赤坂見附の草月会館(港区赤坂7、TEL 03-3408-1154)で6月11日、「草月いけばな展『花のメヌエット』」が始まる。

昨年の初夏のいけばな展の会場の様子

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 日本文化である生け花をカジュアルな雰囲気の中、多くの人に気軽に楽しんでもらうことを目的に開く同展。

 会場となる2階の「談話室」では、師範資格者が「小さな舞曲」を意味する「メヌエット」をテーマにした作品や特別テーマの「水」を取り入れた作品を展示。185人の作品を2日ずつ入れ替え、5期にわたり披露する。正面のエントランスには、草月流家元の勅使河原茜さんによる大作も期間中を通して展示する。

 勅使河原さんは「植物の緑が最も美しい季節に開催される当展は、この時季ならではの生命感あふれる自由花と初夏にふさわしい『水』をテーマにした作品が会場を軽やかに彩る。花と緑と水に囲まれて、心安らぐひとときを楽しんでほしい」と話す。

 開催時間は10時30分~18時30分(木曜・日曜は16時30分まで)。入場無料。今月26日まで。

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