
ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1、TEL 03-3505-1111)内の中国料理店「花梨」が5月1日、「アジアンスパイス」をテーマにしたアフタヌーンティーの提供を始める。
期間限定で提供する「アジアンスパイス・アフタヌーンティー~香るスパイスと点心の饗宴~」(8,855円)は新メニューで、クミンや八角、シナモンなど香り豊かなスパイスを効かせた料理やスイーツを、アジアンカラーの華やかな絵柄を描いた特製の大型せいろに盛り付けて提供する。
同ホテル広報担当の森直美さんは「花梨では季節感を大切にして食材を選んで料理を提供している。『チャイニーズ・アフタヌーンティー』 も、同じく季節ごとにメニューを替えて展開しているため、今年は夏に向けて、少しスパイシーで爽やかな大人の味わいを提供したいと思い考案した」と話す。
メニューのラインアップは18種類。「北海帆立て貝の湯引き、オリエンタルソース仕立て」は、湯引きしたホタテ貝に、スイートチリソースやかんきつなどを合わせたスパイスを使う。ほか、フェンネルやレモングラスの香りを閉じ込めた特製チリパウダーを使った「ライム&スパイス香る鮮魚のカリッと揚げ」などを用意。点心メニューは、同店の点心師が手がけた「サクサク餅皮揚げ餃子(ギョーザ)、カレー風味」や「海鮮たっぷり蒸し餃子」などを盛り込む。
スイーツは、「メロンクリーム 白きくらげと八角のコンポート」「とろけるマンゴーまんじゅう」「ベル ガモットのムース」など、旬のフルーツを中国料理の技法とスパイスを使って仕上げた8種類のメニューをそろえる。
ドリンクは「茉莉花(ジャスミン)茶」「薬膳烏龍(ウーロン)茶」「珠(ジュ)茶」といった中国茶や3種類のノンアルコールカクテルの「ピーチライチティーソーダ」「パッシモーニ」「烏龍プラムティー」などがフリードリンクとなる。
オプションで、「北京ダック」(886円)や「季節のフルーツ盛り合わせ」(3,500円)、スパークリングワイン、瓶ビール、紹興酒、赤・白ワイン、ハイボールが飲み放題の「90 分フリーフロープラン」(3,000円)も用意する。
森さんは「当メニューは、点心やお酒にも合うメニュー。仕事帰りに仲間同士で『90分フリーフロープラン』と併せて利用いただくのがお勧め。香り立つスパイスが引き出してくれる、中国料理の新たな魅力を、ぜひ体感してほしい」と話す。
提供時間は、11時30分~、14時~、17時30分~。2時間制。定員は各回10組。要予約。予約は利用日前日の15時まで(水曜の予約のみ利用日の2日前まで)。火曜定休。8月31日まで。