
日枝神社(千代田区永田町2)境内の藤棚が見頃を迎え、参拝者の目を楽しませている。
日枝神社の本殿とのコントラストが美しい藤棚の藤の様子(2025年4月21日撮影)
同神社の藤は「ノダフジ」という種類で、紫色の小花を房状にぶら下げる。最初の花が全て散った後、時期をずらしてもう一度花を咲かせることがある。
撮影日には、多くの参拝者がスマートフォンで藤棚の藤を撮影する姿が見られ、ハチが飛来する姿も見受けられた。
同神社広報担当の内田博之さんは「今年も藤の季節となった。桜が例年よりも長く咲いていいたこともあり、開花が遅くなるかと思っていたが温暖な日が続いたためか、昨年よりも早く開花を迎えた。当神社を藤の名所のイメージをお持ちの方は少ないかもしれないが、毎年きれいな花を咲かせるので、参拝の折に花見を楽しんでいただければ」と来社を呼びかける。
開門時間は6時~17時。