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赤坂の和歌山県産食材を販売する店が3周年イベント ワークショップも

「祝!3周年器ながやFLK」を紹介する(左から)由良町役場の矢田昂希さん・社長の谷中一良さん・紀の川フルーツ観光局の谷直樹さん

「祝!3周年器ながやFLK」を紹介する(左から)由良町役場の矢田昂希さん・社長の谷中一良さん・紀の川フルーツ観光局の谷直樹さん

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 和歌山県産食材を販売する店「器ながやFLK」(港区赤坂9、TEL 090-4031-6696)が3月1日・2日、オープン3周年を記念したイベントを行う。

「器ながやFLK」外観

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 2022年3月1日にオープンした同店。「和歌山からおいしい!をあなたの街へ」をキャッチフレーズに、同県の新鮮な果物や農産物を全国に届けるために設立した同店を経営する「Farmers Liner Kinokuni」(和歌山県有田市)のシンボルとしてオープンした。

 2日間限定で開催する「祝!3周年器ながやFLK」は、同店の3周年を盛り上げようと和歌山県の「紀の川市」と「由良町」の協力の下、行うイベント。

 期間中、紀の川市はイチゴ、モモ、八朔(はっさく)の3種類が1セットになった「紀の川フルーツ羊羹(ようかん)」、「手剥(む)き八朔缶詰(ミックス)」、「紀州果宝園 八朔マーマレード」、同県オリジナル品種のイチゴ「まりひめ」などを、由良町は八朔、しらす、アカモク、ワカメなどの特産品の販売を行う。

 両日とも参加無料のワークショップ「フルーツカッティング」も行う。会場では「まりひめ」と八朔を使い、果物を無駄なく使える切り方やバランスよく見える盛り付け方を学ぶことができる。講師は同県で果実店を営む「Fruits Mucha(フルーツ ムッチャ)」の新谷睦子さんが務める。このほか、両市町の地元ならではの見どころを教える観光情報案内も行う。

 社長の谷中一良さんは「都心の産直店として、和歌山の豊かな自然や食をお伝えすべく赤坂に店をオープンしてから皆さまのおかげで、無事3周年を迎えることができる。今後も『和歌山へのどこでもドア』『和歌山のショーケース』として、ますます魅力アップに努めていきたい」と話す。

 開催時間は11時~18時。ワークショップの開催時間は3月1日=13時~、15時~。同2日は12時~、14時~。各回とも定員は20人(事前予約15人、当日申し込み5人)。先着順。申し込みは店頭、メール、電話で受け付ける。

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